お店に行ってすぐに声をかけられて嫌な思いをしたことはありませんか?
私はそういった思いを今までに何度もしたことがありました。そして、今でもありますね。
「ゆっくり見たいのに…」「聞きたかったら声をかけるのに…」「どうしてほっておいてくれないの。」「声をかけないで欲しいな。」そう思っていました。
だから、販売員としても「全てのお客様は声をかけられるのが嫌いだ」と思っていたんですよね。
そして私の接客スタイルは無理にお客様に声をかけないものでした。
しかし、スタッフの中では早い声がけで売り上げを上げている子がいました。
私は先輩から「声をかけるのが遅すぎる。それだと逃げられるよ。」と注意されることもありました。そこで私は、早いお声がけをするその子を見て、その子の真似をしてすぐに早いお声かけをしてみたことがあります。(無理をしてお客様が来られたらすぐに声をかけていました。)
そうすると、どうなったと思いますか??
お客様から無視されました… 冷たくあしらわれました。それからお客様に逃げられました。
たまに上手くいくこともありましたが、ほとんどが失敗でした。
先輩の言われる通りにして、そして早い声がけをして売り上げを上げている子の真似をしたのに、上手くいかなかったんです… そうなると私の心は
「声をかけて断られるのが怖い。でも先輩に注意されるのは嫌だ…。もう、どうしていいか分からない。」
私は、声かけの仕方がわからなくなりすごく落ち込みました。
さてこのことの何が悪かったのか。 そこには大きなミスが二つありました。
先輩に言われたからする。ただ単に早い声がけをする。
この二つともが大きなミスでした。
何も考えずに言われたとおりにしていた事、そして一番の間違いはお客様目線ではなかったこと、お客様目線を忘れてしまっていた事でした。
私が見ていたのは、販売員の言動と動きで、お客様の動きではなかったのです。
そこで私は、原点に立ち戻り、お客様にすぐ声をかけることをやめました。
ただ声をかけるのをやめたわけではありませんよ。あることをしたんです。
そうするとお客様の方からお声をかけていただく事が増えました。
それでは私が何をしたかと言いますと
誰よりも早く微笑みかけたんです。
そうすると、吸い込まれるようにお客様が近づいて来られました。
そうなんです。誰よりも早く微笑みかけるだけでいいんです。
販売員としては、声をかけて断られる。無視されるこれが続くと声をかけるのが怖くなり、
ストレスになりますよね。
もしお客様から近づいて声をかけてくださったら、こちらから無理に声をかけなくてもいいですよね。そうすれば、明日からお声がけのストレスが0になります。
お声がけが怖くなってしまった方、または少しでも入店数を増やしたいと思っている方にお薦めの
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